アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

DIC川村記念美術館



9月23日(日)、秋分の日に出かけてみました


美術館までは東京駅前から1本で向かうバスが出ていてとてもアクセスが便利。しかもトイレ付き。東京駅発着のバスはかなりたくさんあると思うしその多くはメジャーな都市との間を繋いでいるものが多いと思います。なぜ、このような(言っては悪いが)マイナーなコースに向かうバスがピンポイントで発着しているのか、不思議と言えば不思議。そして、しかるべくしてそうなっている通り、乗客は僕たちを含め約4組程度でガラガラです


DIC川村記念美術館
千葉県佐倉市坂戸631番地
050-5541-8600

若干渋滞に巻き込まれたせいもありますが、およそ1時間と少しで到着。東京から1時間でこれほど自然が多い場所に出られるというのもなかなかよいです



美術館の中は撮影禁止ということで(海外の美術館は写真撮影OKな場所が結構多いけれど)写真はありませんが、ちょっと挙げるだけでもレンブラントシャガール、モネ、マティスピカソ、ブラック、レオナール・フジタ、ジャクソンポロックマグリットジャスパー・ジョーンズウォーホールなどなど、有名どころがたくさん展示してあり興味深い

また美術館自体の造りもなかなかで、企業が運営しているせいなのか展示スペースが贅沢で非常にゆったりとしていてじっくり見ることができます。係員の方や警備員の数も普通の美術館よりも多い気がする。受付けの方たちも民間企業に所属しているせいなのか、教育がしっかりしているせいなのか、とにかく感じが良い。細部にわたりお金がかかっている気がします



美術館の見学が終わったら、広大な園内を散策するもよさそう。美術館を見なくても公園だけの利用もできるみたいで、小さな子供連れの家族や若いカップルなんかが芝生にシート広げてご飯食べたり談笑したりしています。都内の講演と違って人がそれほど多くもないので、春の桜の季節や秋の紅葉シーズンなんかに来ても楽しいかも



このイメージはもう完全にモネの睡蓮




レストランもあって意外に多くの人たちが利用していました。僕たちはカフェ利用をしようと思って店内の入り口のところで名前を書いて順番待ちをしていたのですが、待っている間に帰りのバスの時間が近づいてきてしまったので入店を断念しました




平日だったらもっと空いているんじゃないでしょうか

通勤途上にふと空を見上げ、急に会社に行かずに美術館に向かってみようと思いたち、東京駅から人のまばらなバスに飛び乗り美術館に向かう


まあ、そんな一日が長い会社生活の中に1度くらいあってもよいのではないかな、という気もします





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