アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

2010年 ドイツ旅行 ②

11/3(水)の昼に成田を出発し、初めてのフィンランド航空(Finnair:フィンエアー)にてヘルシンキ経由でフランクフルトへ。時差の関係で到着したのはドイツ現地時間で11/3の19時頃でした

観光のスタートをライン川から始めることにしていたため、フランクフルトよりもライン川に近いマインツ(Mainz)に宿をとりました

この日はとにかく寝るだけで、翌日の11/4からいよいよ観光のスタートです

マインツの駅からライン川の川下に向かって左岸を電車で一路ケルンに向かいます

車窓の景色



マインツは8:20に出発、ケルンに到着したのは10:20でした

ケルンでは、ドイツの方にとって一番の観光地になっているという大聖堂とケルシュ(ビール)が目的です(酒ばっかりですが…)


大聖堂は駅と隣り合うほど近くに建っていて、駅からすでにその姿が視界に入ります。とにかくデカイ!

ただ、ヨーロッパの大聖堂や教会はどこも同じに見えてしまうんですよね、、

内部の見学もそこそこに、駅前から伸びている目抜き通りを抜けてオーデコロンの元祖といわれる「4711」にも行ってみました

オーデコロン(Eau de Cologne)とは「ケルンの水」という意味だそうです。お土産に1つ購入してみました

お昼にはとにかくケルシュが飲める店、ということで地球の歩き方にも載っていたフリュー・アム・ドム(Früh am Dom)へ

店内の様子

ケルシュは小さめのまっすぐなグラスに注がれて提供されます。1杯1.7ユーロ

炭酸は弱く、わずかな発泡の刺激を舌に残したまま、滑らかで甘い麦の味わい豊かな液体が喉の奥に滑り込んでゆきます

頼んだ料理はこちら
ライニッシャー・ザウアーブラーテン(RHEINISCHER SAUERBRATEN mit kartoffelkloben und frischem Apfelkompott)13.95ユーロ

ドイツ風牛肉の赤ワイン煮、といった趣です。リンゴが乗っていますが、そこに更に粗めのすりおろしリンゴを合わせて食べます

こちらはソーセージですね(BRAUHAUSWURST vom Grill mit Grünkohl "Büfgerlich")10.6ユーロ

ドイツではこのようにメインに付け合わせ(主にはジャガイモ)がついた一皿を食べることが多かったです

13時頃にケルンを後にし、今度はライン川の右岸(川下に向かって)をローカル線でリューデスハイムへ向かいました

リューデスハイムでは山の麓のワイン畑の上をわたるゴンドラリフトに乗る予定だったのですが、ケルンを出発する電車が30分程遅れてしまったため、運行時刻に間に合わずに乗ることができませんでした、、、残念!

駅に着いた時にはまだゴンドラリフトは動いていたので「まだ間に合うかも!」と乗り場まで走って行ったのに、着いた時には閉鎖しており、、、余計に名残惜しかったです

止まったゴンドラリフト。なんだか物悲しさが、、

収穫されずに枝に残ったリースリングの房。背景はライン川とブレムザー城

リューデスハイムはワイン酒場やお土産物屋さんのある「つぐみ横丁」でも有名です。写真の手前に写っているお店ではワインの試飲をしました

ドイツはやはりリースリングによる白ワインが有名だと思うのですが、このあたりでは赤ワイン品種のシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)も栽培されているようです。試飲もさせてもらいましたが、イチゴのようなフレッシュでフルーティーなワインでした。悩んだ末、ラインガウのシュペトレーゼを1本購入!


ライン川沿いはドイツワインの一大産地ですから、今まで本でみていただけ場所を実際に訪れることができ、とても感慨深いものがあります

ケルシュも初めて飲みましたがでしたが、こちらもおいしかった。日本ではビールといえばサッポロ、サントリー、キリンにアサヒと大体決まっていて、全国どこでも同じものが飲めますが、ドイツでは地方ごとに特色のあるビールを作っているのが特徴的ですよね。またそれが旅の楽しさを増している要因の一つでもあると思います


翌日はフランケンワインの中心都市といえるビュルツブルグを経由し、ミュンヘンまで向かいます




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