グリーンがかったレモンイエロー
しっかりとしたハーブやレモンピール、白い花のブーケ、それにカシューナッツ。香りの成分が豊かで、濃く、しっかりと感じられる
味わいは十分な果実味に富んでおり、滑らかな舌触り。飲み口は心地よくボリューム感のある味わいで塩気のあるミネラルも感じられる。アフターには軽く苦味もあり立体感もある。全体的に艶やかでしっかりとした強めの味わいの中にもフローラルなニュアンスがあって華やかな印象を感じる
ただ、すっきりした味わいのソアヴェが好きなカブちゃんの好みには合わなかったみたい
ピエロパンやジーニとは明らかに違う個性を持つこのヴェネトの白ワイン生産者はDOCソアヴェは名乗っていない。法的に高収量が許され並級なワインが多く生産されてしまうために「愛するソアヴェよ、さようなら。私はお前を愛するがゆえにお前から離れるのだ」と言って自らDOCソアヴェを離脱したという有名なエピソードもあるようだ
ワイン：サン・ヴィンチェンツォ
ワイナリー：アンセルミ
ヴィンテージ：２０１８年
アルコール：１２．５度
インポーター：ヴィーノフェリーチェ
購入先：リカーズハセガワ北口店（八重洲）
価格：２０００円（税込）
