アルさんのつまみ食い4

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Penfolds Max's Chardonnay 2018/ペンフォールズ マックス シャルドネ <オーストラリア>




不用意に開けて飲んでしまったらしくコメントを書いた紙も間違って他の紙くずと一緒にごみ箱に捨ててしまったらしい。この記事を書いている時点で手掛かりにする物理的な情報が何もなく、脳内の記憶もほとんど残っていない

そんな訳で、申しないがサッポロビールのホームページからコメントを引用させて頂くことにした。ただし後半はクヌンガ・ヒルカベルネ・ソービニヨンのニュース記事になっている

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サッポロビール(株)は、オーストラリアの最高級ワインブランド“ペンフォールズ”から新シリーズ「マックス・シラーズ」「マックス・シャルドネ」と「クヌンガ・ヒルカベルネ・ソーヴィニヨン」を2016年9月27日より新発売します。

新シリーズのマックスは、オーストラリアで172年の歴史を持つペンフォールズの初代チーフ・ワインメーカーでグランジ(注1)の生みの親“マックス・シューバート”の生誕100年を記念し、本年3月にオーストラリアで発売されました。偉大なチーフ・ワインメーカーであった“マックス・シューバート”に敬意を表し、現在の4代目チーフワインメーカーのピーター・ゲイゴが、伝統のマルチリージョナル・ブレンド(注2)”を採用し、初代ワインメーカーのワイン造りに対する信念と情熱を表現しています。

また、ペンフォールズのエントリー商品ともいえるクヌンガ・ヒルシリーズから「カベルネ・ソーヴィニヨン」を新たに発売します。 脈々と受け継がれてきたペンフォールズの技術とこだわりを感じる逸品をご堪能下さい。

(注1)世界最高峰のワインの1つと言われるペンフォールズを代表する赤ワイン。
(注2)様々な地域のブドウや品種をブレンドし、ペンフォールズスタイルのワイン構成やフレーバーを表現する手法。
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そして味わいについては以下のように続く。①がマックスシリーズのシラーズを、そして②が今回取り上げたマックスシリーズのシャルドネを紹介したコメント

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アメリカンオークとフレンチオークの旧樽で、12ヶ月間熟成しました。ベリー系果実のプラムやチェリーの香り、フローラルとクリーミーなバニラの香りが立ち上ります。どっしりとした土のようなタンニンと微かなオークの香りが感じられます。

アデレードヒルズだけで収穫したシャルドネを100%使用し、フレンチオークの大樽で熟成しました。アデレードヒルズの典型的なシャルドネで、桃やネクタリンなどの白い果実の香りが協調され、白い花の香りがほんのり感じられます。
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ちなみにこのマックスシリーズの参考小売価格は4千円程度らしい。しかし実際にはネットショップで3千円前後で売られているようだ。クヌンガ・ヒルは参考小売価格が2千円とあり、これは実売価格と乖離していない。そう考えるとマックス・シリーズは市場で割り引かれてしまっている

確かに、クヌンガ・ヒルとマックスとでそれほど大きな違いがあったような記憶もない。双方の味筋も似ていたような気がする。そのせいでマックスシリーズの価格帯はクヌンガ・ヒル寄りに下がってきてしまっているのかも知れないが、どちらにしても偏りがなくトータルバランスに優れた上質感のあるシャルドネだったように思う。記憶がはっきり残っていないのはよい意味でそのせいなんじゃないかと思う



ワイン:マックス シャルドネ
ワイナリー:ペンフォールズ
ヴィンテージ:2018年
アルコール:13.0度
インポーター:サッポロビール
購入先:サッポログループ パートナーeSHOP
価格:オーストラリア・ペンフォールズ4本セット8602円(税込)のうちの1本