アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

今年の10大ニュース

2023年の10大ニュースを書き残して今年最後のブログとしたい

 

1.海外旅行をした

久しぶりの海外旅行を楽しんだ。行き先はマカオ。昔から一度は行ってみたいと思っていた、かつてはポルトガル領だった場所だ。当たり前だが日本から出かけるよりも台北からの方が近いので時間もかからないうえにフライト代も安い。ずいぶんと蒸し暑かったけれど季節を選べばもっと快適に旅行ができると思う。カブちゃんも結構気に入ったみたいだし、また出かけてもいいなと思えた旅行だった

 

2.ワイン会に参加した

日系企業の赴任者からお誘い頂いてワイン会に参加した。初夏に開催した第一回からかれこれ全3回、全てに参加できた。ワインが楽しめるということ以上に、同じく台湾へ赴任している日本人同士のコネクションが生まれるのも良き点の一つかなと思う。実際には必ずしも仕事上のメリットがある訳でもないのだが、それはともかくとして

 

3.新しいギターを買った

何だか増える一方だがもうこれが人生最後のギターになるかも知れない。先日このブログにも投稿した台湾ブランド、aNueNueのM3。それほど練習しているわけではないのだがギターというものは造形的にも色合い的にも工芸的な意味合いにおいても所有欲を刺激してくるのには困ったものだ。数えてみると東京の自宅に置いてあるものと合わせてこれが7本目のギターになった

 

4.エバー航空マラソン大会に参加した

台湾生活の思い出となるようなイベント的な位置づけのものとして参加した。学校のイベント以外でマラソン大会に参加したのはこれが初めて。もう20年くらい走るという行為をしていなかったから、まだ暑い季節から少しずつ走る練習をして体を慣らしていった。不思議と少しずつ体が慣れてきて、たった3キロのマラソン(というかジョギング程度か)だったか難なく完走出来た。来年はカブちゃんを誘ってまた3キロにエントリーするか、あるいは10キロに参加してみてもいいなと思っている。10キロだと台北市内のロードに出るのでまた少し違った雰囲気を経験できそうだ

 

5.箸とマウスを左手に変更した(20年から継続中) 

これは毎年書いているような気がするけど、20年10月くらいから箸とマウスの持ち手を左に変更して以来いまだに継続中。同じく利き手を変更した先輩、歌手の郷ひろみさんはもう完全に右利きから左利きに転向済みだ。多分、ボケない限り僕もずっとこれでいくのかなという予感がある。そういう意味でニュースではないんだけれど、とりあえず記録しておく

 

6.カブちゃんに散髪してもらった

家の近所の格安散髪店で髪の毛を切ってもらっているのだがどうにもカブちゃんの評判がよろしくない。いつも「後ろ髪が長い」と言う。美容師の方に細かい注文を中国語で伝えるのが難しく、あきらめた僕は出来たなりの髪形で過ごしているのだが。そこでカブちゃんにお願いしたら切ってくれるというのでかれこれ2度ほどカブちゃんにお願いしている。プロではないので切るのに時間はかかるが出来栄えにはカブちゃん自身も納得しているようで、僕自身の感触としても理髪店で切ってもらったのとほとんど変わらない。今後もお願いしようかなと思っているところだ

 

7.台湾国内の旅行にも行き始めた

台湾生活にも慣れてきた2年目、少しずつ台湾国内の旅行にも出かける機会を増やしてきた。いつ帰任になるか分からないので早めにいろいろ台湾中を回っておきたいという気持ちもある。泊りの時もあれば日帰りの時もあるけれど、こじんまりとした国なのでバスや電車でも様々なところを巡ることが出来る。ただどこへ行っても街の景色が似ているとか、交通が不便であるとか、そういった部分は確かにある。名所や旧跡が日本のようにたくさんあるという訳でもない。ディズニーランドやUSJのようなアトラクションがある訳でもないし(日本にいてもディズニーには人生で3度くらいしか行ったことがないしUSJに至っては一度も行ったことがないのだが)、日本にも似ている部分もあるし、海外に来ているという感じがあまりしないようなこともある。でもそれが良さだなと思うことも多い。安心して旅行できるし危険な目にあうこともほとんどない(車道を走る車やバイクには常に注意が必要だが)。山や緑も多いのでほっとすることも多い

 

8.中国語の勉強

これもニュースという程でもないのだが今年に入ってから週に一度、定期的に中国語を習っている。「外国の文化にアクセスするうえで土地の言語を学習することは端的に良いことである」という内田樹先生の言葉もあるし、何と言っても日常生活の言語は中国語なわけで、聞けるし話せるという方が断然に暮らしやすくなるはずだ。日本語以外に外国語を2つやるとボケないらしい、というウソかマコトか分からないことを言う人もいた。とはいえ、中国語がほとんど分からないとしても日常生活に致命的な不便が生じる訳でもない。買い物や食事は今でも出来ている。場合によってはこちらが日本人であることが分かると台湾人の方が日本語を話してくれるというケースもままあるのが現実だ。そういう意味では生活の必要性から中国語学習に必死になっている訳でもないのだが、そのくらいの気楽さの方が仕事にも支障が無くて良い。やればやったで面白さもあるし、ストレスにならない程度に楽しみながら続けたいと思う

 

9.釣りに出かけた

台湾へ来る前からやろうと思っていた台湾マシール釣り。ようやく新竹の川へ出かけたのは23年の初夏だった。しかし釣果はゼロ、ボウズだった。まだ一回しか出かけられていないので来年はもう少し数を増やしていきたい。一匹でも台湾マシールを釣りあげてから日本へ帰任するのが当面の目標だ

 

 

10個もなかったけれど、それではよいお年をお迎え下さい