グラスの向こうが透けて見える程の明るいルビーレッド
イチゴやラズベリーなど赤系果実のフレッシュな香り
柔らかなテクスチャーだがタンニンもしっかりと感じられ、思いのほか収れんする味わいで舌の上が渇く様な感じがある。ロゼを濃くしたといってもいいような淡い色合いながら味わいの方はしっかりとしたもの。飲みごたえや満足感も得られるし、物足りなさを感じさせないワインだ。それでいてピノノワールらしいフレッシュなおいしさも十分に感じられ、前回のマルベックしかり、あらためてコノスルの実力を思い知ったような気がする
それが「ワイン王国」だったかはっきりと覚えていないが、ワイン系の雑誌に広告が打たれているのを見つけいつか飲んでみたいと思っていたワインだった。そんな折、千駄木を散歩している時にふと立ち寄ったスーパーマーケットの店頭に置いてあるのを見つけて思わず購入したもの
空いたボトルをセラーの上に置いてあるのをつけたカブちゃんが「ボトルがきれいだね」というようにデザイン性もある。コノスルのホームページにおけるこの商品の説明ページで分かるように、大人数でわいわいする明るいステージにもよく合いそうだ
冷やしめで飲むことを推奨されている夏向け商品のような印象だが、特に季節や場を選ぶ必要もないワインだったと思う。秋から冬にかけて飲んでもおいしいと思う
ワイン:ビシクレタ ピノ・ノワール クールレッド
ワイナリー:コノスル
ヴィンテージ:2018年
アルコール:13.5度
インポーター:スマイル
購入先:野村屋(千駄木)
価格:990円(税込)