アルさんのつまみ食い4

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本郷の歴史を歩く ~文京ふるさと歴史館、斎藤一 終焉の地~

 
 
 
今年に入ってから文京区の坂道歩きのアプリを使い始めその軌跡についてブログでの投稿を開始したが、それ以前からも街歩き自体はしていた。車はおろか自転車も持っていないので、日常の移動手段は公共交通機関か自分の足ということになるし、貴重な運動機会でもあるため街を歩くことは生活の一部でありつつ健康維持の手段でもある
 
本郷は通勤経路の途上にあるうえ家からも歩いて行けるので徒歩で歩いて頻繁に訪れる場所だ。そんな本郷にある「文京ふるさと歴史館」を訪れるきっかけになったのは真理幸子さんの小説「縄紋」だった。真砂図書館の近くにあることは知っていたが足を運ぶきっかけがなかったが、小説に取り上げられていたことを思い出し、出かけてみた
 
武蔵野台地のヘリにある文京区は起伏に富んだ場所だが、古くから人間が住み着いていた住みよい場所でもあるようだ。その証拠に、この辺りにはかつての生活の遺構が散見されるらしい。海岸線は現在よりも内陸に切り込んでいたはずだし、海からの食料が確保しやすいということもあったのではないだろうか
 
コロナ禍という状況のため館内の滞在時間は約2時間ほどに制限をされていたが、じっくり見て回っても十分な時間である。あらためて今住んでいるあたりの歴史を学ぶことができるよい資料館だったと思う
 
 
緊急事態宣言が解除された間ということもあり居酒屋で少し早めの夕食を済ませ、帰宅途中に新選組斎藤一の終焉の地辺りを訪問した。この地が斎藤一のかつての住居があった場所であることを示すような看板は特に立っている訳ではないのだが、ネットで調べるとそういった情報がたくさんでてくる
 
京都で新選組として活動していた、と聞くと遥か昔の歴史の中の人物という感じがするが、戊辰戦争西南戦争を生き延びたあと明治時代には警察官として過ごし、晩年は東京教育大学の守衛やお茶の水女子大の会計係を務めたという話を聞くとグッと現代との接点を感じさせる現実的な話に聞こえてくる。最後は本郷の真砂で亡くなったと聞けばなおさら身近に感じられてくる
 
ちなみに日テレのテレビドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」(←今シーズンではこのドラマが一番面白いと思っている)で西野七瀬さん演じる牧高美和は斎藤一ファンという設定
 
そんな歴史的な場所が区内にたくさんあるというところも文京区の面白いところだ
 
 
 
訪問日:2021年7月3日