ファイザーを２回打ってきたが今回はあえてモデルナを選択。トリプル・ファイザーではなくダブル・ファイザー＆モデルナの組み合わせは副反応が心配だったが、交差接種の方が効果が高いという話も耳にするし、これまで大きな副反応がないから今回も大丈夫だろうというやや弱めの根拠と自負心もあったと思う（これがのちに仇となる）
基本的な進み方は二回目までとほぼ一緒だったが、これまでと異なるのは接種時刻。終業後の１９時台を申し込んだのですっかり日は落ちていた。そのせいなのか会場は今までよりも空いていて、到着してから接種するまで待ち時間はほとんどなかった
■入口で入場を待つ
ほぼ予約時間に到着したためもありほぼ待つことなく受付へ案内された。ゆっくり写真を撮る余裕もなかったので、窓の外の景色のどのあたりを撮るかを考える間もなく慌ててスマホのシャッターを切ったのが冒頭の写真
■受付
ここまでは一回目と全く一緒
■接種会場へ入る
接種してからこの記事を書くのに少し時間があいてしまい記憶があいまいなのだが、確か今回も体温は計ったような気がする。計らないはずはないと思う
■医師の問診
ここでの手続きも前回と同じだった。医師は初めて男性の方だった。「初めてのモデルナですね。今回は熱が出るかも知れないのでそうしたら解熱剤を飲んで下さい」との説明があった。まだ接種していないし熱が出るか出ないかは人にもよるだろうに、なぜ「熱が出る」と思ったのかややいぶかしく感じたが接種後の結果はまさにその通りになった
■ワクチン接種
１回目の時はワクチンを「お、注入しているな」という感覚があり、２回目は針の挿抜が早くてあっという間に終わった。それがこれまでの感想だった。今回は「プチッ」と針先が皮膚を破る感覚と共にワクチン注入中にやや痛みがあった
■待機する
案内された席に座り、タイマーを渡され１５分の経過を待つ。ここまではこれまでと同じ。今回は僕の接種時刻がその日のほぼ最後の方だったためだと思うが、この待機時間を利用して必要書類の回収と被接種者への配布が行われた。タイマーが鳴ったら手続きなしにそのまま出口を出た。係りの方も少しでも早く帰宅したいという気持ちはよく分かる
以降は副反応について
■副反応
３／２３（水）：接種当日
今までに比べると腕の痛みが少ない気がした。このまま何事もなく過ごせるといいなと思ったが夜寝るころにはやや腕が痛くて、左腕を下にして寝ることはできないくらいには痛みが出てきた
３／２４（木）：２日目
朝起きて、いつも通り朝食を食べ、業務を開始して１０時くらいまでは普段通り過ごしていた。そのころから段々と寒気が出てくる。ひどい悪寒と体の震えが出てきたので体温を測ると３８．１度だった。この日を休暇へと変更することに決めた。会社からワクチン接種のために付与された特別休暇を初めて取得申請をする
昼前からベッドに入ったが体の震えが止まらない。少し眠ってから時計を見ると１２時４０分頃だ。もっと寝たような気がするが、体温を測ると３８．９度を示していた。こんなに熱が出たのはもう何年振りだろうか。子供のころ以来かも知れない
その後は一時間ほど寝ては起きて体温計を測ることを繰り返していたが、おおむね３８度を超えている。途中、カブちゃんが３回目接種する時のために買っておいたかき氷を食べた。サクレのレモン味。この時のかき氷は最高においしかった。体調が激ワルだけども
午後３時くらいになるとようやく３７度台まで落ちてきたがそれでも３７．８度だ。このくらいの体温が夕方１８時くらいまでは続いた。不思議だったのは、随分しっかり寝たつもりだが結局前回の目覚めから一時間しか経っていない、というのを何度も繰り返したことだった。寝ているような寝ていないような状態で頭の中がデフォルト・モード・ネットワーク状態というか、あれこれグルグルと余計なことを考えていてしまったせいかも知れない
夜になりカブちゃんが仕事から帰ってきて、一緒に夕食を食べるくらいには元気になってきた。寒気も抜けていた
３／２５（金）：３日目
ほぼ回復を取り戻した。ただし腕が痛い。この痛さが翌々日（～５日目）くらいまでは続くことになる
今回を総括すると、
・悪寒、体の震え
・高熱（３８．９度がマックス）
・腕の痛み
というのが僕の三回目の接種による副反応だった。これまでに比べるととにかく熱がひどかった。二回目の時に出た脇の下のリンパ節の痛みのようなものはほぼなかった（少しはあったような気がするが）
こんなに熱が出てしまうと４回目の接種があっても打つかどうか躊躇してしまいそうだ。あるいはファイザーに戻してみるか・・
