STORKS' TOWER 2008(ストークス・タワー)
「コウノトリの塔」という名前のスペインワイン
池袋のやまやで購入しました
パーカー・ポイントが80点台の後半(確か87点と書いてあったような)というポップにつられ、また値段が1000円を切っていたので迷わず購入
ぶどう品種はテンプラニーリョとシラーのブレンド
中庸なワインです
旨いか?と聞かれたら、まずまずと答えるかもしれない
積極的に美点をあげつらうことは難しいけれど、万人が飲んでそれなりの位置に評価ができるのではないでしょうか
暑すぎる感じもしないから飲み疲れない
かといって薄すぎることもないから飽きにくい
これだけ無難すぎるワインがこの程度の値段で入手できるなら十分に満足するしかありません
フランスに行って実感できるけれど、かの地ではとても品質のよいワインが驚くほどの値段で入手できますね
それは当り前で、税金はかからないし、輸送費だって日本に運ぶことに比べたら比較にならない
そして産地からも近い場所で消費されるから、一部の高級なワインを除いて、倉庫代も安く済むのでしょう
ということで仕組みとしてどうしても値段が上がってきてしまうのは仕方ない部分もあるけれど、ただの消費者としては日本でもこのくらいの値段でおいしく楽しめるワインがもっとたくさん出てくると良いなぁと思います
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